どうぶつの
小児科
PUPPY & KITTEN
必要なものはなに?
ごはんは1日何回あげるの?
しつけのコツはある?
こどものうちにすべき事は?
こんな事は、ありませんか?
おうちで一緒に過ごせる時間は
一瞬も逃さず様子を見て
たくさん遊んであげたくなりますよね。
飼い主様が気をつけてあげる事は何なのか
当院 YouTube の分かりやすい解説動画をご覧頂き
ぜひご参考にしてください。
ごはんの時に絶対にやってはいけない
NG行動
物事には順序があるように、ごはんのあげ方にも順序があります。 当院のどうぶつの小児科でも1番と言っても良いほど
アドバイスをする内容をそのままお届けします。
子犬子猫において、
ごはんの変更も、トッピングも、ごはんの重要性を教えてから
行いましょう。大人の子にも同じことが言えます。
愛犬が嘔吐したら。
危険度を測る4つのポイント
おうちの子が吐いた時に、すぐに動物病院へ連れて行くべきなのか、とても気になりますよね。嘔吐と共に評価すべき4つの項目を判断することで、その嘔吐の緊急性を予想できるかもしれません。覚えておいて損は無い内容です。
Q&A
1日にどのくらいのごはんを何回食べるの?
その子の体の大きさや月齢によって異なります。
多くの場合、成長期は生後6ヶ月〜10ヶ月までと言われています。特に体が急激に大きくなる生後4ヶ月までは、
最低でも1日3回以上の食事は必要です(4〜5回推奨)。
骨や臓器が大きくなるこの時期は多くのカロリーが必要となります。体が成長する時期に摂取カロリーが足りないということがないようにしましょう。
1回あたりの食事の量はどのくらい?
毎回お腹いっぱいに食べさせてあげましょう。
成長期において食事を制限する必要はありません。最も大切なことは飼い主様が、
お腹がいっぱいの時のサインと
まだまだご飯が足りていない時のサインを
見分けることです。
これらのサインをもとに1回あたりに食べる量を測定します。
成長と共に1回に食べるご飯の量は増えていきますので、
こまめに体重を測りましょう。
今のごはんはこの子に合っているの?
成長期は栄養価の高い専用のフードを食べる必要があります。
ペットショップやブリーダーからお家に来るケースが多いと考えられますが、「そこでずっと食べていたから」という理由だけでフードを選ばれるケースが非常に多く認められます。
成長期は、ごはんの量も質も、とても大切な時期です。是非一度当院のどうぶつの小児科を受診されることを
お勧めします。
避妊手術•去勢手術の時期は?
成長期が終わる頃の実施をお勧めしております。
成長期の終わりは月齢や体重で判断します。
成長期が終わる頃には、それまで急激だった体重の増加が緩やかになります。生後6ヶ月前後からは、1ヶ月ごとに病院で体重を測定することを
お勧めします。
男の子の場合マーキングが早く始まってしまう場合には
去勢手術の時期を少し早めることがあります。
また、その時期に乳歯が残存している場合は、
不妊手術と同じタイミングで乳歯を抜歯します。
乳歯が長く残存していると永久歯への影響が見られることがありますので、生後5ヶ月での受診をお勧めしております。
大変で、大切な一年間。
最初の1年間はその子が健康に生活していくために大切な時期です。
中でも成長期にある子にとって「食事」は
健康な体を維持するためにとても重要です。
この時期に食べているものが
将来の健康を左右すると言っても過言ではありません。