宮田動物病院,歯石,歯科処置
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​歯科処置
​Dental Care
歯科(歯石除去)について
STEP-1
問診・視診
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事前にご記入いただく​問診票をもとに視診・触診を進め、口腔内の異常を挙げていきます。
患者さんの歯とそれに近い状態の歯の写真を見比べて、必要な治療の説明をしていきます。
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STEP-2
手術計画
STEP-3
麻酔前検査

歯科処置
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麻酔前の検査を入念に行い、十分な鎮痛が可能な麻酔計画を立てて治療を開始します。
当院歯科の3つの特徴
丁寧な問診

​インフォームドコンセント
確実な
​ペインコントロール
治療後の
デンタルケア
丁寧な問診、インフォームドコンセント
飼い主様からの情報をもとに実際にお口の中のチェックをさせていただき、その子のお口の中の問題点が何かを探していきます。そのトラブルに対して、どのような治療が必要かを説明していきます。
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確実なペインコントロール
口腔内治療では、安定した不動化(全身麻酔)に加え、確実なペインコントロール(鎮痛)が必要です。当院歯科では、局所麻酔(上顎神経ブロック、下歯槽神経ブロック)方法を併用することで、より高度な鎮痛を実現しスムーズな麻酔覚醒を心がけております。
治療後のデンタルケア
歯科治療のほとんどが歯石の除去と歯周病治療ですが、大切なのは処置を実施した後のデンタルケアです。口腔内環境をキレイに保つために、様々なアドバイスやポイントをお伝えしております。
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 ワンちゃんやネコちゃんも人と同じように歯のお手入れが必要です。
歯石がついてしまうと、お口のニオイが気になったりお口の中が痛くてごはんをおいしく食べられなくなってしまったりします。
ここでは、そのような状況にならないための予防法や、すでに歯石が付いてしまった場合の対策をお伝えします。

歯をキレイに保つ3つのコツ。

①歯磨きをする。
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 やはりこれが1番の方法です。歯磨きガムや人間でいうマウスウォッシュなどもありますが、歯磨きの代わりとなるものは存在しません。中にはアキレス腱や牛皮、ヒマラヤチーズなど歯には硬すぎるものも存在します。これらは歯の表面のエナメル質を破壊してしまう可能性があるためお勧めできません。
歯ブラシで歯と歯茎の間を確実にキレイにしてあげましょう。
②幼少期から歯ブラシに慣れてもらう。
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 突然、謎の硬い棒を口に入れられたら、動物たちは驚いてしまいます。怖い思いを1度経験してしまうとその後歯ブラシを許容することは難しくなってしまいます。
 そのため、小さな頃からお口を触られることに慣らしていくことが大切です。歯ブラシは怖くない、歯磨きは楽しいものだとわかってもらえるように、最初はご褒美をあげながら少しずつはを見があげましょう。
③歯石がついてしまったら、動物病院でスケーリング(歯石除去)を行う。
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 1度歯石がついてしまうと、歯磨きで取ることはできません。そのため、大量についてしまった歯石は、歯科専用の機械でキレイにしてもらいましょう。
 宮田動物病院歯科では、スケーリングで歯石除去をするだけでなく、ポリッシングといって表面の研磨まで行います。そうすることでツルツルの歯の表面になるため、歯石が付きにくくなります。

歯磨きQ&A.

Q.「歯磨きは何日おきにするべきですか?」

A.「理想は毎食後ですが、少なくとも2日に1回は磨いてあげましょう。」

 →人間と同じように食後毎回歯磨きをしてあげるのが1番良いのですが、それを許容してくれる子は多くありません。一般的に歯垢は2〜3日で歯石になると言われています。歯石になってしまうと専用の歯科器具を使用しないとキレイに取り除くことはできません。そうなってしまう前に、日頃のデンタルケアを心がけましょう。

 また、歯磨きのタイミングは「食事中」をお勧めしています。もちろん食後に歯磨きができれば1番良いですが、ご褒美をもらいながらであれば歯磨きが苦手な子でも協力的に磨かせてくれる場合があります。大切な時は小さな時から歯ブラシにならするように幼少期から歯磨きを始めましょう。

Q.「歯石がたくさんついていますが、歯磨きをするべきですか?」

A.「歯肉炎などがあり、歯磨きを嫌がってしまうことがあります。」

 →歯石は歯ブラシでは取り除くことができません。そのため当院ではそのような場合、1度歯の状態をキレイにリセットすることをお勧めしております。全身麻酔下で歯石除去を行い歯の表面をキレイにしてから歯磨きを行います。多くの場合、歯石が原因で歯肉炎を起こしていることがあり、歯肉炎でお口の中に痛みがあると歯磨きをさせてくれないことがほとんどです。まずは歯石を完全に取り除いて歯磨きができるお口の状態にしてあげましょう。

歯石が付いてしまった場合。

​ 一度歯石が付いてしまうと、特殊な機械(超音波スケーラーと言います)を使用しないと歯石を除去することは難しくなってしまいます。その場合には歯科処置を行いましょう。

 宮田動物病院歯科では、安全に行うために必ず全身麻酔下で行います。処置の前には安全に麻酔をかけられる状態かを判断する術前検査(血液検査、レントゲン検査、超音波検査など)を行います。

 午前中に来院していただき、歯科処置後の麻酔からの覚めに問題がなければ、その日の夕方にはお家に帰ることができます。

 超音波の力を使って歯石を除去することをスケーリングといいます。スケーリング後はポリッシングといって歯の表面をツルツルピカピカにする処置を行い、歯石のつきにくい歯を目指します。また、宮田動物病院歯科では、器具の届かない奥深くの歯周ポケットに対して半導体レーザーを用いて、徹底的な殺菌を行います。

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​犬歯(赤丸)の部分は、歯石の付着が多く鼻と口の中が通じていたため抜歯を行いました。

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縫合部(赤丸)です。周りの歯の歯石も除去してキレイになりました。

乳歯抜歯について。

 

 通常、乳歯は生後6〜10か月の間にすべて生え変わってしまいますが、その時期を過ぎても乳歯が残存している場合があります。乳歯が残っていると既に生えてきている永久歯に影響(歯並び)を与えたり、歯石が付着しやすくなったりしてしまいます。

 成長期を過ぎても残存している乳歯をそのままにしておいても自然に抜けることはありませんので、​多くの場合避妊・去勢手術を行う際などの全身麻酔時に一緒に抜歯してしまいます。乳歯に押されて歯並びの悪くなってしまった永久歯は、ある程度であれば矯正が可能ですので、乳歯でお困りの際は、宮田動物病院歯科にご相談ください。

​左上顎犬歯の乳歯

​下顎犬歯の乳歯

 処置時間や料金はその子のお口の状態によって変わります。

歯周病がひどくならないうちに是非一度、歯石除去をご検討ください。